磯辺篤彦(いそべあつひこ)
専門は、主に陸棚・沿岸域での海洋物理学です。海洋漂流・漂着ゴミやマイクロプラスチックの数少ない(?)専門家でもあります。

九州大学・応用力学研究所・教授   (大気海洋環境研究センター 海洋力学分野/ 海洋プラスチック研究センター(センター長))

816-8580 福岡県春日市春日公園6-1


生年月日

196435日 滋賀県


学位[スーパーバイザー]

工学修士  愛媛大学, 1988, "東京湾における熱塩フロントの研究" [柳哲雄 助教授(当時)]

博士(理学) 東京大学(論文), 1994, "Seasonal Variation of the Tsushima Warm Current" [永田豊 教授(当時)] 


学歴および職歴[研究室を主宰されていた先生]

1982-1988  愛媛大学(学部および大学院修士課程・工学部/海洋工学科), 松山 


1988-1990 ()エコー(Environmental Consultant for Ocean and Human), 東京


1990-1994 水産大学校, 漁業学科(現・海洋生産管理学科),助手,下関, [俵悟 教授 杉原滋彦 教授(当時)]


1994-2008 九州大学大学院,総合理工学研究科・大気海洋環境システム学専攻, 助教授, 福岡, [経塚雄策 教授(当時)]

  2000- 九州大学大学院,総合理工学研究院,助教授

      同上,総合理工学府,大気海洋環境システム学専攻,助教授

  2003- 九州大学,工学部,エネルギー科学科,助教授兼任

  2004/12/01-2005/09/28 Woods Hole海洋研究所 客員研究員, Woods Hole, USA, [R. C. Beardsley博士],


2008-2014 愛媛大学,沿岸環境科学研究センター(CMES), 教授, 松山

    同上 理学部 地球科学科,教授兼任


2014- 九州大学 応用力学研究所, 教授, 福岡

    同上   大学院 総合理工学府 III類 地球環境理工学メジャー(旧・大気海洋環境システム学専攻) 教授兼任

        2021/11     主幹教授の称号付与

        2022-現在  九州大学 未来社会デザイン統括本部 環境・食糧ユニット サブリーダー


所属学会


米国地球物理連合(AGU)米国気象学会(AMS)沿岸海洋研究会・日本海洋学会・日本気象学会

 

受賞

2012 Teacher of the half year(愛媛大学 理学部学生による講義評価投票)

2016 研究活動表彰(九州大学)

2018 環境大臣賞 環境保全功労者表彰 

2019 内閣総理大臣賞 海洋立国推進功労者表彰 

2020 文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門) 

2020    西日本文化賞(学術文化部門)/西日本新聞社 

2023    日本水産学会・水産学技術賞 (共同受賞)


最近のお役目

2021-2025 科研費基盤研究(S) 研究代表

2020-2024 JICA*JST/ SATREPSプロジェクト(東南アジア海域における海洋プラスチック汚染研究拠点形成)・プロジェクトリーダー

2018-2020 環境省/ 環境研究総合推進費SII-2・海洋プラスチックごみ研究プロジェクト・プロジェクトリーダー

2022-   国連・海洋環境保護の科学的側面に関する専門家会合(GESAMP) WG40委員

2018-2019 内閣府/ 総合海洋政策本部 海洋プラスチックごみ対策プロジェクトチーム委員

2018-2019日本学術会議/ 特任連携会員(持続国際会議分科会の海洋プラスチック汚染担当)

2017-2019 環境省/ 海岸漂着物対策専門家会議 座長

2018-2020 国際科学会議 海洋科学委員会(SCOR) 海洋プラスチックごみワーキンググループ フルメンバー

2020 国連環境計画(UNEP) 海洋ごみに関する科学諮問委員会 委員

2009-現在 日本海洋学会 評議員

2018-2023 沿岸海洋研究会 副会長

2024-現在 沿岸海洋研究会 会長


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